卵巣腫瘍が見付かる
妊婦健診を受けに病院へ
この日は、分娩予約をするために初めてS病院へ行きました。
初診のため1時間半ほど待ち、
やっとのことで診察台へ。
【今日はどんな赤ちゃんの写真が撮れるかな~】とワクワク。
しかし、私の気持ちをよそにして、女医さん開口第一声、
「卵巣が腫れてますね。」
「これはすぐに手術ですよ。前の病院で言われてなかった?」
私の頭はポカーン。
と同時に溢れてくる涙。不安。心配。恐怖。
次から次へと検査の説明をされ、心電図などを撮り、
精密な情報を得るためにMRI専門のクリニックに行ってくださいとのこと。
電車に乗るため、S病院を後にしました。
駅に向かう道中で主人に電話。
涙でうまく言葉にできませんでした。早く主人に会いたかったです。
翌日、主人とお義母さんが付き添ってくれて、S病院へ。
手術の説明をうけました。
開腹するか、しなくて済むかは手術をしてみないと分からないとのこと。
入院までの数日間、
何度も泣きました。
そのたびに「大丈夫だよ」と言ってくれる主人。
そんなこんなで、主人の誕生日ケーキは
準備できませんでした。
安いデザートで「27歳おめでとう。」